文庫版怪盗ルパン<br> ルパンの大作戦

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文庫版怪盗ルパン
ルパンの大作戦

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591085356
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8097

出版社内容情報

第一次大戦中、ルパンは愛するフランスのために、敵味方同じに助ける軍医となって戦地におもむき、ドイツのスパイと対決する。

内容説明

新婚の妻エリザベートと、オルヌカンの城館にやってきたポールは、エリザベートの亡き母エルミーナ夫人の肖像画を見て立ちつくした。わすれもしない、幼かったポールの目の前で父を殺した女のすがたが。第一次世界大戦のはじまったばかりのフランス。苦しみをかかえたままポールは戦場へむかう。そこで出会ったルパンのたすけで、オルヌカン城館の因縁が明らかになる。

著者等紹介

ルブラン,モーリス[ルブラン,モーリス][Leblanc,Maurice]
フランスの推理作家、1864年生まれ。警察関係の新聞記者のかたわら、1892年夏から小説を書きはじめたが、あまり成功しなかった。1905年、雑誌社の依頼でアルセーヌ・ルパンを主人公とする短編を発表。それをまとめた短編集『怪盗紳士』(1907)で、爆発的人気を博した。1941年没

南洋一郎[ミナミヨウイチロウ]
明治26(1893)年1月20日東京府西多摩郡に生まれる。本名池田宜政。青山師範卒業。『懐かしき丁抹の少年』(1926)で少年小説家として出発。『リンカーン物語』(1930)、野口英世等の伝記を池田宣政の名で、『吼える密林』(1933)、『緑の無人島』(1937)などの冒険小説を南洋一郎の名で書いて、多くの少年読者を得た。戦後は『怪盗ルパン全集・全30巻』(ポプラ社)が圧倒的な人気を得た。昭和55(1980)年7月14日没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

60
今回は推理小説要素が少なく、ルパンの出番すら少ない。が、トーンは違っても戦記ロマン的な魅力があり、十分に楽しめる内容。あと作者の愛国者ぶりもひしひしと感じる。最終的にはルパンの大活躍で解決するので、シリーズのお約束の面も押さえてくれたように思う。また、こういう定番をズラしたような作品があるとシリーズの幅や枠が広がるようで、よろしい。2017/10/07

たかなし

26
今回は戦争小説でした。しかもルパンが全然出てこない…しかしフランスのために戦うルパンはカッコよかったです(* >ω<)2018/09/05

十六夜(いざよい)

6
ルパンの登場はシリーズの中でも最も少ないといえるが、やはり存在感あるルパンの登場により物語に締まりが出る。戦争というテーマも盛り込みつつ、楽しめる出来。2014/02/09

2兵

4
一見お孫さんの作品にありそうなタイトルだが、中身はなんと戦争もの。第一次世界大戦時のフランス・ドイツを舞台に、軍医中佐となったアルセーヌ・ルパンが、祖国フランスのために戦う。オリジナルである『オルヌカン城の謎』は、ルパンが一瞬しか登場しない(しかも現れるのが主人公の夢の中で、実際の本人かもわからない)、ほぼルパンシリーズと関係ない戦争小説だった。それが今作では、中盤からガッツリ主人公たちと絡む。変装、主人公たちへの助言、人質救出、最後は敵基地爆破まで実行する。まさに八面六臂の活躍をやってのけるのだ。2023/07/07

遠藤三春

2
面白かった。はじめに、で普通にネタバレかましてるのわらう。今回は第一次大戦時代の話で主人公はルパンではない。ルパンは軍医として中盤から終盤にかけて登場する。ルパンのフランス祖国愛がわかるのが良い。今回はいつもよりミステリー要素が強くて面白かった。肖像画の謎やポールが何故狙われるのかなど。この時点でルパンは何歳なんだろうか?2021/09/02

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