出版社内容情報
夏休み、ハチベエのおじさんの家に遊びにでかけた三人組は、そこでかっぱの調査にのりだしたが、ある夜、海底人のくにへつれていかれてしまった。
著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
1942年、広島県に生まれる。島根農科大学林学科卒業。著作に、圧倒的な人気を誇る「ズッココケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー」(野間児童文芸賞受賞)を始めとするズッコケ三人組シリーズ、お江戸の百太郎シリーズ(日本児童文学者協会賞受賞)、「折り鶴の子どもたち」、「ねんどの神さま」、「さぎ師たちの空」(路傍の石文学賞受賞)、「ぼくらの地図旅行」(絵本にっぽん賞受賞)など多数
前川かずお[マエカワカズオ]
1939年、大阪に生まれる。第十一回小学館児童漫画賞受賞。漫画、絵本、さし絵の世界で活躍。1993年1月13日没、享年五十五歳
高橋信也[タカハシシンヤ]
1943年、東京に生まれる。東映動画に入社し、アニメーション映画の制作にたずさわる。現在、フリーのイラストレーター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱちょ
3
海のドタバタ話かと思いきや、遺伝子操作。環境破壊。海底から陸上人を見守る人のシステム。なかなかの問題が詰め込まれてる。いつ読んでもおもしろいなあ。2021/10/15
いに
1
昔読んで、息子が読み始めたのをきっかけに再読。 海底都市は大人が読んでもまたワクワクできる。 余韻を残す終わり方はさすが。2022/07/19
Kumazon
0
楽しかった2025/03/16
ナタニエル・ブシッチオ
0
夏休みを利用してハチベエの親せき宅に遊びに来た3人。そこは四国のとある港町。海を中心とした遊びに心を躍らせ現地へ向かい早速釣りを楽しむ3人。初心者のハカセ以外はそこそこの釣果。しかし、ダイビング中に行方不明になった地元の人を探すことを手伝ううちに思わむ展開に。オカルト界ではカッパは宇宙人だという説や海底人だという説は有名だが、本作はそれのさらに一歩先を行くような彼らの起源や地上の人間との関係性を事実と関係付け興味深くまとめている。海底人と会った時の3人の感想は正直な気持ちで、それは彼らにも伝わったと思う。2021/04/21
mitomezzi
0
Re:2022/02/25