出版社内容情報
くまちゃんは、ひとりで誰も行ったことのない遠くまでいってみることにしました。ぶたちゃんも一緒に行きたいのですが・・・。
内容説明
くまちゃんといっしょにいきたいな。くまちゃんは、ひとりでどんどんあるいていきました。でも、ぶたちゃんのことがきになって…。
著者等紹介
もりやまみやこ［モリヤマミヤコ］
１９２９年、東京都に生まれる。温かみあふれる作風で、子どもから大人まで多くの読者に愛されている。『きいろいばけつ』『つりばしゆらゆら』などの「きつねのこシリーズ」（あかね書房）で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』（小峰書店）で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』（講談社）で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん』（あかね書房）でひろすけ童話賞を受賞。神奈川県在住
たかはしかずえ［タカハシカズエ］
１９７１年、神奈川県に生まれる。東京学芸大学教育学部美術科を卒業。穏やかで優しい雰囲気の表情豊かな絵に、人気が高い。神奈川県在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
治葵
1
2021/9/29読み聞かせ。図書館で本人チョイス。相変わらずくまちゃん大好きな息子らしい。はじめは年下のぶたちゃんに意地悪を言ってしまうくまちゃんですが、うさぎのおじいさんがお花に優しく話しかけている姿を見ることがきっかけとなって、最後にはぶたちゃんに年上らしい優しさを見せる。息子は「おじいさんがお花に優しくしているシーンがよかった。最初はくまちゃんが優意地悪で嫌だったけど、優しくなったのがよかった」と感想を言ってくれました。5歳年長
こどもふみちゃん
1
児童書。5・6・7・8歳向け。自分で読むなら小学校１～２年生程度。2012/05/02
ことちゃん
0
小２読了2012/09/03
たいきち
0
図書館。2022/09/02
れいくす
0
くまちゃんはもちろんなのだけど、もうぶたちゃんがかわいくて仕方ない。挿し絵もみんなかわいい。くまちゃんの気持ちも、あぁ、こういうのある、わかる…って思うし、だからこそぶたちゃんが本当にかわいいなー！って引き立つ。はっきりと特定できるほどの気持ちではないようなもやっとした感情を、優しさで締め括っていて、とても好き。2019/07/21
