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シリーズいま、学校図書館のやるべきこと
理想の学校図書館をめざそう―豊かな教育を拓く学校図書館の役割

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591081464
  • NDC分類 017
  • Cコード C0000

内容説明

本書は、今日の教育課題と学校図書館の現状をふまえ、利用者である子どもの側に立って、いま学校図書館が何をなすべきかを具体的に明らかにし、司書教諭と学校図書館担当者に自らの仕事への自信と情熱を抱いてもらうことをめざしている。単なる学校図書館の解説書・実務書ではなく、各地で展開されているすぐれた実践に学びながら、あるべき学校図書館像を追求することで、この仕事の楽しさ、すばらしさを実感してもらいたい。

目次

第1章 いま、なぜ学校図書館か(「教え」から「学び」へ―学校教育の転換;学校図書館を必要とする教育の時代 ほか)
第2章 学校図書館の役割と司書教諭の任務(学校図書館とは何か;司書教諭は何をなすべきか)
第3章 学校図書館の充実をどう進めるか―学校図書館経営のあり方を考える(学校図書館充実の基本的視点;学校図書館経営改善のための七つの視点―学校図書館経営の原理 ほか)
第4章 学校図書館の教育機能をどう発展させるか(学習に役立つ学校図書館を;読むよろこび、知る楽しさにあふれる学校図書館を ほか)
第5章 学校図書館の前進のために(学校図書館職員制度の確立を;地域に根ざした学校図書館運動を ほか)

著者等紹介

笠原良郎[カサハラヨシロウ]
1931年、群馬県に生まれる。早稲田大学卒業。東京都の公立中学校社会科教諭、都立高校司書教諭を経て、1982年に全国学校図書館協議会事務局に入局。1998年、理事長に就任、2001年に退職、顧問に就任する。相模女子大学、立教大学等で司書教諭の養成にあたる一方、学校図書館法改正や国際子ども図書館開設等の運動を展開した。現在は国際子ども図書館を考える全国連絡会副会長等を務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あいくん

10
☆☆☆☆勤務先の学校図書館にありました。 2005年発行で、6冊のシリーズです。 1997年の学校図書館法の改正を受けて、2003年に司書教諭が配置されたことを受けて編集されたシリーズです。 「今日の教育課題と学校図書館の現状をふまえ、利用者であるこどもの側にたって、いま学校図書館がなにをなすべきかを具体的に明らかにし、司書教諭と学校図書館担当者に自らの仕事への自信と情熱を抱いてもらうことをめざしています。」とこのシリーズのねらいが示されています。 2018/08/03

くるみ

1
12年前に書かれた本なので、状況は変わっている感は否めない。地域にもよるので、なんとも言えないが、私の住む地域は全体としては良い方に変わっているのではないかと思われる。でも新築した学校の図書室が3階端っこだったりして、12年前に改善されてきていると書かれていることが、まるで変わってなかったりも。 1番変わっていないのは、現場の先生じゃないかな。本、読まない印象。2017/05/12

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