出版社内容情報
おかあさんがあんでくれた、かわいいチョッキ。“ちょっときせてよ”と動物のなかまたち。あらあら、チョッキがどんどんのびて・・・。
著者等紹介
なかえよしを[ナカエヨシオ]
兵庫県に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。作品に、『いたずらララちゃん』(絵本にっぽん賞・ポプラ社)など
上野紀子[ウエノノリコ]
埼玉県に生まれる。日本大学芸術学部美術科卒業。作品に、『ねずみくんのチョッキ』(講談社出版文化賞・ポプラ社)などの「ねずみくん」シリーズ他
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
272
この「ねずみくんの絵本」シリーズは随分と人気のようで、既に20冊以上が出版されている。本書は、そのシリーズ第1巻。なかえよしを・文、上野紀子・絵。お話はねずみくんのお気に入りのチョッキをアヒル、サル、アシカ…が次々と「ちょっときせてよ」と試着する。どんどん大きな動物になっていって、最後はゾウ。チョッキはビローンと伸びてしまった、というお話。勝負どころは、やはり絵。みんなの「すこしきついがにあうかな?」という時の表情が絶妙。また、全体をモノクロームで描き、チョッキだけを赤にしたのも大いに効果を上げている。2025/05/29
おくちゃん🌹柳緑花紅
87
子供たちが幼い頃に何度も何度も読んだ絵本‼長女は妹や弟に読んであげていた絵本。せがまれて長女に赤い毛糸でチョッキを編んだっけ‼ねずみくんのはピッタリのチョッキを着ていたらちょっと着せてよってどんどんねずみくんよりも大きな動物たちが。‼最後にぞうさんが着たチョッキはわわわ!(/≧◇≦\)しょんぼりチョツキを引きずって歩くねずみくん。でもぞうさんはそんなにねずみくんの為に。。。2016/10/27
めしいらず
49
最初、絵が小さい違和感がページを追う毎に払拭されていく。チョッキから次第に長い紐へと変貌を遂げていく。お話自体はどうということもない。2020/03/14
★YUKA★
37
この絵本大好きです★出版されてから40年もたってるなんてビックリ!!『ねずみくんの小さな絵本』というシリーズになっていたので、ついつい買ってしまいました(о´∀`о)2015/01/20
さといも
22
図書館本。5歳子に。5歳子はねずみさん、もう洋服貸しちゃダメだよ!と、ハラハラしながら聞いていました。そして末子がこの本読んであげてから同じだね〜と言ったらチョッキを着るようになったのよ〜。ありがたい。 【2018.4】2018/01/28