出版社内容情報
変貌著しい中国で日本企業が生き残るための秘策は? 日中関係の専門家が中国事情を明快に紹介した「中国入門書」の決定版。
内容説明
日本人の中国理解が遅れるのはなぜなのか?「崩壊論」や「脅威論」の根拠はどこにあるのか?「世界の市場」として急速な変貌を遂げつつある中国で、日本企業が生き残っていくためには何が必要なのか?中国政府のブレーンである中国社会科学院教授・金煕徳氏が「中国のみかた」を明快に紹介した「中国入門書」の決定版。
目次
第1章 なぜ日本人は中国が理解できないのか
第2章 対中ビジネス、欧米と日本の明暗
第3章 中国「深層」の変化を検証する
第4章 経済大潮流と政治の行方
第5章 「世界の工場」という呼称の虚構と実像
第6章 「先富層」保護と「弱者層」扶助のバランス
第7章 新たな発展モデルへの模索
第8章 「一人っ子」の暮らしと教育から未来を読む
第9章 「革命党」から「政権党」への転換
第10章 「平和台頭」を目指して
著者等紹介
金煕徳[キンキトク]
1954年中国吉林省生まれ、1982年延辺大学政治学部卒。修論で西田哲学をとり上げ、日本思想から経済まで、若き日より日本研究の第一人者として活躍。中国社会科学院日本研究所・教授。専攻は日本外交、日中関係、東北アジア研究
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



