花と言葉の詩画集
中原中也

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 24cm
  • 商品コード 9784591080665
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

出版社内容情報

短い生涯を詩に捧げた天才抒情詩人、中原中也。今なお読む者の心をゆさぶる変貌自在な言葉の世界が、美しい押花とともに甦る!

目次

汚れつちまつた悲しみに…
月夜の浜辺
一つのメルヘン
サーカス
北の海
生ひ立ちの歌
山上のひととき
無題
湖上
夏の日の歌〔ほか〕

著者等紹介

若林佳子[ワカバヤシヨシコ]
山口県生まれ。押花作家。全国押花コンクール人気大賞、世界押花展銀賞など数々の賞を受賞。NHK「みんなの歌」のタイトルバックも担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

19
またまた中也の詩集です。26編収録。今回は押花作家の若林佳子さんの作品とコラボしております。詩の世界観を押花で見事に表現。どれも詩にマッチしていてよかったです。綺麗な1冊でした( ˇωˇ )2016/07/04

けいぴ

2
大好きな詩人、中原中也。花も大好きなのだけれど、中也の詩とはミスマッチかなぁ。この中では、汚れつちまった悲しみに、月夜の浜辺、一つのメルヘン、また来ん春、が好き。2016/04/09

佐倉唯月

2
手元にあるとどうしても読みたくなってしまう。月夜の浜辺が好きですね。2015/05/05

夏草

2
鮮やかだけどどこか懐かしさを感じさせる色合いの押し花で どの詩にも挿絵がついている。 それが中原中也の詩に不思議と合っている気がする。 きんっと研ぎ澄まされた感性が 言葉という媒体を通して絵を描いている感じ。 ただ「きれい」としか言えない自分の語彙の乏しさに 中原中也の詩はまぶしいくらいだ。 2011/11/14

佐倉唯月

1
春日狂想の、喪失で狂ってしまった感の滲みが悲しい。◆骨の押し絵が彼岸花なのがぴったりで好き。◆四行詩がやさしい。1番最後に掲載しているのが最高に適してる。2017/12/03

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