出版社内容情報
こぎつねキッペと仲間たちは初めて池の氷を見て、大喜び! ところが夢中ですべっているうちに、キッペは池に落ちてしまい……。
内容説明
みかづき池に、こおりがはりました。こぎつねキッペと森のなかまたちは、はじめてみるこおりが、めずらしくてたまりません。さわったり、かじったり、つついたりしたあと、キッペは、こおりすべりにちょうせんしますが…。うまれてはじめてこおりをみたキッペと森のなかまたち。
著者等紹介
今村葦子[イマムラアシコ]
1947年、熊本県に生まれる。『ふたつの家のちえ子』(評論社)で野間児童文芸推奨作品賞、坪田譲治文学賞、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。同作品および『良夫とかな子』『あほうどり』(ともに評論社)により路傍の石幼少年文学賞、『かがりちゃん』(講談社)で野間児童文芸賞、『ぶな森のキッキ』(童心社)で絵本にっぽん大賞、『まつぼっくり公園のふるいブランコ』(理論社)によりひろすけ童話賞を受賞。東京都在住
降矢奈々[フリヤナナ]
1961年、東京都に生まれる。スロヴァキア共和国・ブラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ。日本とスロヴァキアで、子どもの本の仕事に活躍している。ブラチスラヴァ市在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
16
哺乳類は、あったかい。ポカポカ。2016/12/14
マツユキ
15
冬、みかづき池にはった氷を見て、子供たちは大騒ぎ…。初めて見るんだね。クマから、ネズミまで、体の大きさも性格も違う動物たちのやりとりが楽しいです。結構、大きなトラブルが起きますが、冷静な子がいて、良かった。最後まで仲良しで良かった。初めて読みましたが、こちらはシリーズ5作目。降矢奈々さんの絵も良いし、最初から読んでいきたいです。2025/02/03
mntmt
13
雪が降りつもったあと、みんなで遊んだのかなー。終わりじゃない終わり方も良かった。2020/01/18
喪中の雨巫女。
7
《私-図書館》やはり、池の上で、乗って遊ぶのは、危ない。命が、無事でよかった。2020/08/28
うっきー
7
絵本から児童書に移行中な小二の娘、楽しく一人読みできたようです。降矢奈々さんの挿し絵もよかったです。シリーズをかりてみます。2016/10/30