出版社内容情報
うつくしい声でなく、エンマコオロギの生態を紹介しました。なく仕組みなどもわかりやすく解説しています。
内容説明
日本にいるコオロギのなかでもっともふつうにみられるエンマコオロギのくらしをしょうかいします。
目次
秋の夜、耳をすませば
鳴くのはオスだけ
鳴き声がかわるよ
なんでもムシャムシャたべる
長いしょっ角はとてもたいせつ
耳はどこにあるかな?
ぴょんぴょんはねる
土のなかにたまごをうむ
たまごがかえる!
脱皮をして大きくなっていくよ〔ほか〕
著者等紹介
高家博成[タカイエヒロシゲ]
1941年京都府生まれ。東京農業大学大学院修了。農学博士。子供向けの昆虫関連の著書多数
海野和男[ウンノカズオ]
1947年東京都生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。長野県小諸市を中心に撮影を続ける。著書「昆虫の擬態」で1994年日本写真協会年度賞を受賞
大木邦彦[オオキクニヒコ]
1956年東京都生まれ。出版社、出版プロダクション勤務を経て、企画室トリトンを設立。主に児童書・自然科学書の企画・編集・執筆を行う
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
30
読み聞かせで、コオロギの本を読んでいただいた。この本かは、?ですが、コオロギを捕まえに物置の裏の枯れ草の下を探しに行き、ゲット。水槽に土を入れ、枯れ草を入れ、エサの煮干し、かつお節、きゅうりを用意し、飼うことに。教科書通りにセッティング。もう食い入るように覗き込んでいた。少し熱も覚めましたが、鳴き声が聞こえたり、きゅうりにかぶりついている姿を見たり、飼ってみるのもいいもの。今日は、それに合わせての読み聞かせ。ありがたし。コオロギの雑食性を知りました。大型モニタへの大写しの観察は面白かったですよ。2018/09/13
いろ
7
我が家のエンマコオロギがまだまだ頑張っているので,今のうちにもう1冊コオロギ科学写真絵本を…と借りた。ルビ付漢字まじりなので,小学1年生くらい以上向き。主文だけを読めば15分程度で何とか読めた。見開き毎12項目に区切られていて,生態や成長が簡潔にまとめられた文章。海野さんの写真1つ1つに丁寧&読みやすい大きさの解説文がついているので,写真に興味が惹かれた時には年長さんや小学低学年でも更なる知識を得られる。「虫のくらし写真館」シリーズ,もっと見てみたいv 5歳男児,知ってる情報も多いが,食いついて見ていた。2013/12/05
サウスムーン
1
ブックトーク本。2013/09/14