出版社内容情報
ゾロリとまほうつかいの女の子。どんなねがいもかなうというまほうのつえを探しにでかけると、そこには、おそろしいワナが……。
内容説明
空からほうきにのった女の子がこちらをめがけてとんでくるではありませんか。イシシとノシシはみがまえましたが、女の子におもいきりはじきとばされてしまいました。
著者等紹介
原ゆたか[ハラユタカ]
1953年、熊本県に生まれる。74年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
71
突然現れた魔法学校の生徒ネリーと共にグルンロッドという魔法の杖を探すことに。途中話の中でロードオブザリング風な絵本が出てくるのが印象的でした。この作品自体は前編となっているようです。どういうわけか後半の作品は読了済みでした。見覚えのあるキャラが出てくる訳です。息子も読んだはずですが続きが気になるようなのでまた借りてこなければ。2017/02/25
HIRO1970
33
⭐️⭐️⭐️図書館本。2016/09/22
absinthe@読み聞かせメーター
20
5歳の娘に読み聞かせ。急に「かいけつゾロリ」ファンになった娘。娘にとって、ワルが主人公というのは新鮮だったに違いありません。トリックスターでもある少女を助けるふりをして冒険に出掛けるゾロリ。こういう裏の心理があることも娘は知るべきです。全てを善意と思いこまない事、悲しいかなこれも大切な心でしょう。余程人気のある本なのでしょう。このシリーズ、図書館のはどれもボロボロ。この本もシリーズの常識なのか次巻に続くで終わります。2016/02/12
退院した雨巫女。
14
《私-図書館》見習い魔女ネリーに、振り回されてる、ゾロリたち。まさか、完結しないんだ。2022/01/16
こゆ
10
小1が学校図書室から借りた本。ゾロリ15冊目。学校を脱走して誰でも魔法が使えるようになるというグルンロッドの杖を探す魔法少女ネリーにお供することになったゾロリ一行。ほとんど作品に触れたことがないからよくわからないけど、これはハリーポッターとロードオブザリングのパロディなんだろうか。作中作の絵本が大きさも一回り小さくて、凝っている!ネリーのワガママで自己中ぶりが目に余るけど、本当の悪者に出会うことで改心したのかな。こちらも一冊で完結せず次巻に続くため、次を借りざるを得ない^^;2020/08/20
-
- 電子書籍
- 山と溪谷 2020年 5月号 山と溪谷社
-
- 電子書籍
- ピーターラビットシリーズ1 THE T…