出版社内容情報
公衆トイレの不便さに辟易し、22歳でトイレの企画会社を創業した著者が、トイレビジネスを軌道に乗せるまで。 型破りな女性の奮闘記。
内容説明
私の職業はアントイレプランナー、すなわち「トイレのなんでも屋さん」。22歳で新しい職業を創ろうとした著者の行動力と元気の源とは。
目次
第1章 トイレの新しい職業をつくりたい(トイレとの出会い?;私が求める職業観 ほか)
第2章 アントイレプランナー誕生(トイレ掃除の修業から始めよう;トイレの企画会社に未来はあるか?)
第3章 トイレの新しい仕事を開拓する(宮城大学のキャンパスレンジャー隊を育成する;トイレ企画会社のできること ほか)
第4章 トイレの未来を担う(トイレから世界が見える;世界初?トイレファミリー誕生 ほか)
自分らしい仕事、したほうがいいじゃん!
著者等紹介
白倉正子[シラクラマサコ]
1973年、群馬県に生まれる。多摩大学在学中に、企画プレゼンテーションのゼミ・経営戦略のゼミ、環境問題のサークル・演劇サークル、起業家ネットワークの活動などに参加する。卒業と同時にトイレの企画会社「22」を創業。30歳を機に「アントイレプランナー」とする。トイレグッズの開発からイベントのトイレ対策、トイレに関する講演など幅広く活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
satto
2
若い女性が、トイレというキーワードだけで起業して需要も何も無い分野を開拓してゆく話。筆者も言っているが、若い女社長でなければ成立しないサクセスストーリー、けど女性であれば成功したというストーリーではなく、著者はちゃんと女性であることのメリット、デメリットをちゃんと理解して世渡りしてる。あと、一番重要なのはやはり、初めに徹底的に自分に対する仕事への動機付を行ったのも重要だったのでしょう。やはりここがぶれていると、精神的に持たないし、人もついてこなかったと思う。2016/03/22
みなまな
1
この本を出された当時、世間がまだそんなにトイレに重点を置いていない時代だったと思います。そんな中、トイレに関するコーディネーター的な新しい職業を開拓していく様は、荒削りな文章の組み立てですが、とても分かりやすく伝わってきました。 何か新しい事を始める、何か迷っている時に読むのも良いかと思います。 エネルギーを貰えた一冊です。2015/07/05
ぴよぼの
0
トイレで事業を起こした女性の話。確かに、一昔前から考えると、街のトイレは劇的にキレイになったと思います。そうしたことへの関与があるのか…と思うと、ちょっと違ったみたい…その曖昧さが少し歯痒い感じがしました。2015/01/08
アマンダ
0
2011既読
Hiroshi
0
若い筆者が「トイレ」を極めることを天命とし、情熱を向ける話し2019/06/14
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