出版社内容情報
バナナ好きのワニ、歯磨き嫌いのライオン、尻尾をなくしたシマウマ、長すぎるヘビ、スキップ上手のゾウ。5粒のお話めしあがれ。
内容説明
ないしょだけどほんとだよ。バナナのすきなワニに、はみがきのきらいなライオンに、それからそれから…ほんとだけどないしょにね。ひとりで童話を読みはじめたこどもたちへ。小学校低学年~。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県生まれ。東京学芸大学卒業。「星とトランペット」で野間児童文芸推奨作品賞を、『黒ねこサンゴロウ』シリーズで路傍の石幼少年文学賞を受賞
高畠純[タカバタケジュン]
1948年、愛知県生まれ。愛知教育大学美術科卒業。東海女子大学教授。「だれのじてんしゃ」でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
14
ワニ、ライオン、シマウマ、ヘビ、ぞう。アフリカの動物たちに起こった信じられないお話。ほのぼのとして、くすっと笑えて、良いですね。絵も楽しい。2023/07/29
あんみつ
3
再読。どの話もほのぼのしていて、クスクス笑える楽しいないしょの話。特に好きなのは語り口。とても親しみがあって、家族や友人から実際にジャングルのとっておきの話を教えてもらっているような気持ちになる。音読するとさらにその良さを味わえる。話の最後は必ず「ないしょだけどほんとだよ。うそだと思ったら○○(次の主人公)にでもきいてごらん」で締めくくられ、次の話が始まるのもすごくいい。とぼけた感じの動物たちの絵は文章にぴったり。マントヒヒの歯医者さんがライオンの口に牙を「ぱちんぱちん」とはめこむ絵なんて最高に笑える。2013/04/07
とりじまカラス
1
アフリカに住む動物たちの内緒話が次々に語られます。 どのエピソードもアイデアがよく練られていて面白いです。 個人的にはヘビのお話が一番お気に入りになりました。2018/11/26
田中タイガ
1
[2年生]ワニのからだがだんだん変わっていくのが、ウッソー!ほんと?って感じです。2014/03/30
りくどん
1
すごくおもしろい!といってます(小2男)。2012/04/13
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