内容説明
いいものがふってきた。てんからふってきたたからもの。それはかわいいりらちゃんだ。とってもおおきなゴリラのおとうさんとちいさなりらちゃんのぴかぴかのまいにち。
著者等紹介
神沢利子[カンザワトシコ]
1924年、福岡県に生まれ、樺太(サハリン)で幼少期をすごす。文化学院文学部卒業。詩、童謡、絵本、童話、長編と、児童文学の第一線で活躍を続けている。日本童謡賞、日本児童文学者協会賞、産経児童出版文化賞、小学館児童出版文化賞、路傍の石文学賞、巌谷小波文芸賞、モービル児童文化大賞など多数の賞を受賞
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年、北海道旭川市生まれ。1972年から25年間、旭川市旭山動物園に飼育係として勤務する。絵本を中心に創作活動を続けている。『ゴリラにっき』で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズで赤い鳥さし絵賞、『あらしのよるに』で産経児童出版文化賞JR賞と講談社出版文化賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
9
りらちゃんと大きな体のおとうさん。ふたりの会話がとってもいい。大きくなることに、どこか誇らしい気持ちを持っているりらちゃん。子どもの輝く目線が、そこにもここにも。もうじきおねえちゃんになることを知ったりらちゃん。おねえちゃんの自覚を早くも感じています。あべ弘士さんの描くりらちゃんがなんともかわいい。2016/08/12
うっきー
5
保育園年長の娘が、たどたどしくも読書に励んでまして、どちらかというと、絵本より文字の大きな児童書にてが伸びるようです。 この本はあかちゃんゴリラが主人公からか、ゆったりした内容で読みやすかったようです。2017/05/20
kazu_tea
5
お父さんゴリラが、りらちゃんをとても可愛がっている様子が微笑ましかったです。ほのぼのとした様子が伝わってくる、あべ弘士さんの絵も良かったです。2013/01/05
フライヤ
0
オウムのまーこがちょっといじわる。お父さんはとっても穏やか。3本たて2024/02/01
yuka
0
りらちゃんかわいい2019/04/24