出版社内容情報
マイちゃんのおばあちゃんが作ってくれたお人形のリンゴちゃんは、とってもわがまま。マイちゃんは仲良くなれるかな?
内容説明
おばあちゃんがつくってくれたにんぎょうのリンゴちゃんは、とってもわがまま。マイちゃんは、リンゴちゃんとなかよくなれるかな。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。2年間のブラジル滞在後、童話や絵本の創作を始める。国際アンデルセン賞国内賞、小学館文学賞、路傍の石文学賞など数多くの賞を受賞
長崎訓子[ナガサキクニコ]
1970年生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mocha
72
表紙のインパクトがすごくて、マスコット人形作りたいくらいかわいい🍎と思って読んでみる。な、なんと、リンゴちゃんオソロシーー!子どもってかわいいばかりじゃないのよ。包み隠さずブラックだったりするのよ。角野栄子さんがそう言ってる気がした。2020/09/29
かおりんご
40
読み聞かせ(252)読み聞かせ係さんによる読み聞かせ。児童書だったけれど、集中して聞いていた。ちょっと怖くて(お化けという意味の怖さではない)、そこが面白かったらしい。2014/12/16
ふじ
16
ほげちゃんを超える困ったぬいぐるみ、登場。その名もりんごちゃん。おばあちゃんのりんごと一緒に送られてきた手作りのぬいぐるみ。欲望丸出しでかわいいなぁ、と思ってしまうおばさんです。平和主義の息子は多分あまり好まない(笑)2018/04/16
うずら
9
11/3にオープンしたばかりの、角野栄子 魔法の文学館にて読んだ。おもちゃとは仲良くしたいものだ。2023/11/17
遠い日
9
リンゴちゃんとマイちゃんの出会いはこうだったのね。しかし、おばあちゃんはこんな子を作ったとは露も知らずにいるでしょう。わがまま、乱暴、ちょっとそれはないわというキャラクター。子どもたちへの反面教師でもあるまいが、とことん我を通すリンゴちゃん、子どものあるステロタイプを体現したかのような子!わたしは嫌いじゃないけれどね。2021/08/22