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出版社内容情報
17歳の少女フレックスの前に突然現れた謎の少年。彼が語り始める恐るべき秘密とは……？ スピード感あふれる痛快ミステリー。
内容説明
１７歳の少女フレックスを乗せ、深夜の森をいくブルー・トルネード号。その前に突然立ちはだかった赤毛の若者、ヤーコ。彼のもっていた手帳には「指輪物語」に出てくる妖精の暗号が綴られていた。そして語られる、拷問用具“ブラックボックス”の秘密。ほのかに芽生える恋心…ドイツで大人気のエンターテインメント作家がおくる傑作翻訳小説。
著者等紹介
ビューヒナー，バルバラ［ビューヒナー，バルバラ］［Ｂ¨ｕｃｈｎｅｒ，Ｂａｒｂａｒａ］
１９５０年ウィーン生まれ。フリーのジャーナリストとして幅広い読者層に作品を発表。人気のある若者向けミステリーの多くは、現実に起きた事件からヒントを得ている。その際、繊細な心理描写を駆使し、読者に感情移入をせまる独自の手法を用いる
山崎恒裕［ヤマザキツネヒロ］
１９５６年東京生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修了。１９８５年から１０年間、フランクフルトで教職につき、そのかたわらドイツ文学を学ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つゆり
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表紙に似合わず軽い本。軽いものと思って読めばよかったんだけど、表紙で期待しちゃってたから物足りなさが残る。 もう少し、恋愛にしても、サスペンス要素にしても、伏線はって読み込めたほうが好き。 登場人物たちはなかなか魅力的。2016/11/15
三太郎
0
合法的に牙をむくラシュコに草不可避。世の中そんなもの、とかこの手の話におよそありえない結末満載。合理主義なドイツのお国柄か。中学生男子のエロ妄想ノートレベルのファンタジー手帳が保険になるとは全く思えないんだが・・・キスで終わるのもガキっぽいからヤメテーて思いましたマル2016/05/29
だけど松本
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ずっとドキドキしながら読んでたけど、まとめ方がしょぼかった。2015/05/24
mame_maki
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★・・・ものたりない感じ・・・お話の流れや考えか方、語られ方が異国の本って感じかな。2011/02/21
