出版社内容情報
「自分らしく生きたい」「何のために生きるのか」など、真剣に考えている若いひとたちに熱っぽく語ります。
内容説明
「何度も勤め先をクビになった」「学歴も乏しいが、勝手に学んでいた」そんな映画評論家が語る、「自分流」をつらぬくための哲学。映画学校の若者たちと『ファザーレス』『home』などの話題作を生み出してきた、佐藤忠男の確信。
目次
第1章 愛について
第2章 学習について
第3章 笑いについて
第4章 熱意について
第5章 職業について
第6章 人類意識について
著者等紹介
佐藤忠男[サトウタダオ]
1930年に新潟市に生まれる。国鉄、日本電信電話公社などで働きながら「映画評論」「思想の科学」などの雑誌に論文を投稿し、1956年に最初の評論集を上梓。以来今日までに映画批評を主として、教育や大衆文化など広い範囲で評論活動を続けてきた。1995年に芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章を受賞。1996年より専門学校日本映画学校校長をつとめている。2002年、長年韓国映画を励ました功績で韓国文化勲章を受賞
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