出版社内容情報
日本人の教育も経済も政治も、行き詰まりの根本に対話の欠如があるのではないか。「対話」をキーワードに提案する、新しい生き方。
内容説明
本書では、日本の「対話不足」の現状を見つめ、著者の暮らすドイツとの比較をしながら、これからの時代に、なぜますます「対話」が重要なのか、また、どうしたらひとりひとりが「対話力」を身につけていけるのかを考えていく。
目次
第1章 日本人はなぜここまで「対話下手」なのか(私も対話下手だった;あきらめの早い日本人とドイツ人の粘り強さ ほか)
第2章 いま、なぜ対話が重要なのか(対話のない会社は、生き残れない;ネットの時代だからこそ、面と向かって話し合うことが大切 ほか)
第3章 どうやって対話力を磨くか(対話の名人、ヨシュカ・フィッシャー;見知らぬ人とわかり合うためには ほか)
第4章 今こそ対話力を重視した教育を(気になる日本の若者の対話力;自分の意見を語れない若者 ほか)
著者等紹介
クライン孝子[クラインタカコ]
1939年(昭和14年)旧満州生まれ。ノンフィクション作家。ドイツ・フランクフルト在住。EUプレスクラブ、ドイツ婦人ジャーナリスト連盟会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 満洲家族制度の慣習 〓