風の丘のルルー<br> 魔女のルルーと魔法使いの塔―風の丘のルルー〈6〉

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風の丘のルルー
魔女のルルーと魔法使いの塔―風の丘のルルー〈6〉

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591071823
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

魔女の子ルルーは亡霊の王子たちとともに「謎の秘薬」を狙う盗賊と戦うが、そこには薬をめぐる魔法使いの悲しい物語があった。

内容説明

魔女の子ルルーは、あらしのふきあれるはてしない荒野をいそいでいました。魔法の薬で、たくさんの人を病気からすくった、その帰り道のことです。(たいへんだわ…どこかに雨やどりできるところはないかしら?)そのとき、だれかの歌声とともに、ぼんやりと古い屋敷がみえてきました。さそいこまれるように、ふしぎな屋敷へと足をふみいれるルルー。ほろびた街のなぞ、呪文で封印された扉、国と家族をうしなったおさなき王子、そして、命をかけて人びとをすくおうとした大むかしの魔法使いの青年…。長い長い、悲しい伝説は、そこからはじまったのです―。4年生から。

著者等紹介

村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年、長崎県に生まれる。活水女子大学文学部日本文学科卒業。作品に『ちいさいえりちゃん』(椋鳩十児童文学賞・毎日童話新人賞最優秀賞、あかね書房)などがある

ふりやかよこ[フリヤカヨコ]
1946年、山口県に生まれる。大分県立芸術短期大学油絵科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あゆみ

12
★★★★★ 図書館本。2018/02/16

mikipon

9
『その本の物語』の元になったシリーズを(順番が逆になったけど)読む。とりあげられたのが、シリーズ全部じゃなかったので、読めなかった分から図書館で借りてきました。ルルーは普段はあまり大きな魔法を使えなくて、今回はほうきもなしで、色んなものごとに立ち向かっていかないといけない。でも、決してひるまず自分の気持ちに従っていくところが、勇敢だなぁ。2014/10/05

aisapia

8
その本の物語に未収録のストーリー。今回の話はちょっと子供の時に読んでたら怖いかも?という感じ。でもだからこそ今読んでも面白いのかな。 笛吹の男が子供をさらっていくくだり、都市伝説だかグリム童話?民話?でもあったのを思い出しました。そして毎回ですが、あとがきが良い。自分の地域の図書館にルルーシリーズは置いていないのですが、是非もっとたくさんの人に読んでほしいなと思います!あと1つ未収録シリーズがあるのでそれも早く読みたい。2021/02/07

ひろんこ

4
今までで1番、面白かった。ずっと読んできて面白かったけど…私も天国は、あると信じたいな。また再会したい人たくさんいる。そして、やっぱりルルーに会いたくなるw2023/04/13

Miki Shimizu

1
今回は幽霊がでてくる話し。呪いのクモも!天国ってあるのかなー。ないのかなー。大切な人が死んじゃったらどうしよう。って後書き。2018/04/01

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