出版社内容情報
どりいむハウスは一日ひとつだけ夢をかなえてくれる魔法のおうち。今回はたくさんの宝物をもつというおおどろぼうが現れて - - - 。
内容説明
一日にひとつだけ、ゆめをかなえてくれる魔法のおうち「どりいむハウス」。こんなおうちに住めたら、あなたはどうしますか?さて、きょうは、たからものをいっぱいもった、おおどろぼうさんが、あらわれましたが…。
著者等紹介
薫くみこ[クンクミコ]
1958年、東京都に生まれる。女子美術大学デザイン科卒業。「十二歳」シリーズの『十二歳の合い言葉』で第12回日本児童文芸家協会新人賞を受賞
いとうみき[イトウミキ]
1955年、東京都に生まれる。「絵本と童話の会かっぱ」同人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書国の仮住まい
2
シリーズ二冊目。 どりいむハウスの願いで住むことになった石丸一家。 ミドちゃんは急に引っ越すことになってしまったことを告げられなかったことで、仲良しのまあこちゃんと喧嘩してしまう。 その日の願いを家族で決めようとして、お父さんはこの辺りは昔大泥棒がいたと言い出す。 その大泥棒に会いたいと願ったために本当に出現する。 空飛ぶ自転車に乗りいろんな雲の味を楽しむ。 大泥棒は本物の宝物を求めていた。 遊べて、面白くて、ドキドキする。 それがあればウキウキするもの。 3人はそれが何かに気づく。 まずは仲直りだね。2021/12/09
takaone
0
長男8歳読了。 自分の自転車も飛んだらうれしいなぁとのこと。2014/03/30
そら@真面目にダイエット中
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面白くて優しいおおどろぼうが出てきたり、空飛ぶ自転車が出てきたり、雲をわたあめのように食べたり、大昔のすごいお宝が出てきたりと、小学校低学年くらいの子がワクワクドキドキしながら読める要素満載の物語でした。2009/08/09
mame
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どりいむハウスが福引きであたって、引っ越しをした一家。その家は、一日ひとつ、一番星の出る時刻まで願い事を叶えてくれる。今日のお願い事は、ひょんなことから、「おおどろぼうさんに会いたい」に。そして子供たちは大泥棒さんと大冒険。 宝物ってなんなのかなぁと考えたり、友達って素敵だなぁと思ったり。 面白くって、優しさがあって、テンポの良い本でした。好きだな。2019/01/04