出版社内容情報
子ぎつねキッペは子ねずみたちについていって初めて結婚式に出ました。その帰り、あれくるう川の前で動けなくなってしまいます!
内容説明
こぎつねキッペは、こねずみたちについていって、うまれてはじめて、けっこんしきにでました。「よーし、いまに、ぼくだって、うんとすごい、けっこんしきをするぞ!」わくわくしながら、かえるキッペのまえに…。
著者等紹介
今村葦子[イマムラアシコ]
作家。1947年、熊本県に生まれる。「ふたつの家のちえ子」(評論社)で野間児童文芸推奨作品賞、坪田譲治文学賞、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。同作品および「良夫とかな子」「あほうどり」(ともに評論社)により路傍の石幼少年文学賞、「かがりちゃん」(講談社)で野間児童文芸賞、「ぶな森のキッキ」(童心社)で絵本にっぽん大賞、「まつぼっくり公園のふるいブランコ」(理論社)によりひろすけ童話賞を受賞。東京都在住
降矢奈々[フリヤナナ]
画家。1961年、東京都に生まれる。スロヴァキア共和国・ブラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ。日本とスロヴァキアで、子どもの本の仕事に活躍している。ブラチスラヴァ市在住
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感想・レビュー
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遠い日
6
「こぎつねキッペ」シリーズ2。友だちのこねずみたちに誘われて、初めて結婚式というもの出席したキッペ。賑やかな式のようすに気持ちが舞い上がります。楽しい時間を過ごして、さて、帰り道。行きにはどうもなかった川が水かさが増して大変なことになっていました。困るキッペに、ねずみの母子が一肌脱いでくれました。小さなねずみたちの頼もしい連携とそのパワー。おかげで川をわかることができたし。何よりキッペは将来の結婚式というものに、希望を持ってうきうき帰ることができたのです。2023/08/22
絵具巻
5
文京区立根津図書館で借りました。2016/04/05
遠い日
0
050502【読書ノート/ひとことメモ】キッぺ、かわいい。2005/05/02
yuka
0
キッペはやさしい2019/04/21