出版社内容情報
ペパンは雪原で出会ったフワリを家に連れて帰り、二人は親友になります。ところがある日、悪いしらせが- - - 。心温まるベルギー絵本。
内容説明
あるふゆのひ、うさぎのペパンは、ねずみのフワリとであいます。フワリは、ペパンのいえにすむことになり、ふたりは、いつでもいっしょにいる、だいしんゆうになります。ゆめのようないちねんがすぎました。そんなあるひ、かあさんうさぎが、わるいしらせをもってかえってきます…。こころあたたまるベルギーのえほん。
著者等紹介
ミンネ,ブリジット[ミンネ,ブリジット][Minne,Brigitte]
1962年に、ベルギーのブルージュでうまれる。外国語を学び、テレビのシナリオやこどもの本のお話をかいている
ゴドン,イングリッド[ゴドン,イングリッド][Godon,Ingrid]
1958年、ベルギーのウィルレイクという町でうまれる。現在、リアという町で、夫と3人のこどもと住んでいる。絵は独学で学び、20年にわたって、かず多くのこどもの本の仕事をしてきた。この仕事は孤独だけれど、すべてを自分で決められるところが気に入っている。こども向けの新聞での仕事が多い
ほりうちもみこ[ホリウチモミコ]
1965年、東京でうまれる。9歳から15歳まで、パリですごした。おもな訳書に、「クックとプッケ」シリーズ(冨山房)、「オリヴィエ少年の物語」三部作(福音館書店)などがある。現在、大阪で夫と男の子一人と住んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どぶねずみ
29
草兎さんに我々お互いの名前から検索してもらった本だけど、読んでみたら素敵な絵本だった。ウサギのぺパンの家に居座ってしまったとネズミのフワリ。と言っては聞こえは悪いが、困っていたフワリをぺパンが助けたのがきっかけだ。ぺパンの親から最初はは良い顔をされなかったが、1年も一緒にいれば、情も沸いてくるし、信頼度も増してくる。フワリの正体は謎のままだけど、いつでも一緒に遊べる兄弟ができたようで、とても心穏やかになった。クリスマスプレゼントに良いかもね。2019/12/05
はるま
11
読友 草兎さんに紹介してもらった絵本 心温まる物語 ベルギー出身の作家と同じくベルギー出身の絵描きさんの相乗効果の素敵なお話しです 冬の寒い日にうさぎのペパンは、ねずみのフワリと出会い、ペパンとフワリは性別や恋人?友達?ううん そんなことを想像するなんて野暮ったいね そんな仲良しになった2人にわるい報せが。。。「フワリは、ペパンの家に住むことになりました。その冬は、毎日が夢の様に過ぎてゆきました。ペパンとフワリは同じ絵本を好きになったし、同じ遊びを好きになりました。寝る時も一緒。笑う時も一緒です。」〜引用2019/12/01
遠い日
5
ベルギー発。雪の日に出会ったウサギのペパンとネズミのフワリ。帰る家のないフワリを家で住まわせることになる。やがて1年が過ぎ、ふたりはもう離れることのできない友だちになる。クリスマスのプレゼントはいらない、ただペパンといつまでもいっしょにいたいと願うフワリの身に起きたアクシデント。喜びに満ちたクリスマスの奇跡はちゃんと起きたね。2019/02/16
楓 a
2
ずっと一緒にいられはって、よかったなぁ。2011/01/16
ダンジ
2
さいごのところがすき。きょうはクリスマス。みんながまってるよ。ってところ。なんでかいうと、クリスマスはたのしいでしょ。だから。2009/07/20
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