出版社内容情報
ひとりぐらしのおじさん・ルラルさんが大切にしているにわ。どんなものが入ってきても、ゆるしません。ところが、ある朝 - - - 。
内容説明
ルラルさんはまいにちにわのていれをします。ルラルさんじまんのたいせつなにわなんです。だれもにわにはいることをゆるしません。ところが、あるあさ、そのにわにおおきなまるたがころがっていました。そして…。第13回絵本にっぽん大賞受賞。
著者等紹介
いとうひろし[イトウヒロシ]
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mana
83
図書館本。懐かしくなって手に取った。ルラルさんのにわはとても綺麗だけど、ある侵入者が? 芝生はちくちくするけど、とっても気持ちいい。私も芝生でごろんとしたい!2025/07/24
nakanaka
64
いつも綺麗に手入れしているルラルさんの庭。大事過ぎる故に誰も中に入れたくはないという潔癖ぶり。庭にワニが侵入したことにより事態はルラルさんの思惑とは違った展開に。「にわ」故に「ワニ」か…。素晴らしいものは皆で共有した方が楽しいし気持ちが良いですよね。2016/01/23
nana
57
読み聞かせに。シリーズみたい。2019/03/11
mug
55
自分の庭を大事にしすぎて、みんなを追い払うルラルさん。そんな中、庭にワニが現れる。さすがにワニを追い払うには危険、と判断したルラルさんは、しばらく様子をみることに。すると“ここに ねそべってみなよ。きもちいいぜ”とワニに誘われ、怒らせないようにと言うことを聞いているうちに…。視点を変えると考え方も変わるんだな~と改めて感じた一冊。2021/04/29
♪みどりpiyopiyo♪
43
ルラルさんはまいにちにわのていれをします。ルラルさんじまんのたいせつなにわなんです。ところがある日… ■ルラルさんってこの人か〜♪ 人気の絵本を読みました。お洒落でコミカルな絵と、訥々とした語りのリズムが心地よく。とっても楽しい上に、大人も子供も ちょっとした気付きがあるんじゃないかな。■思わぬ展開にびっくり のち にっこりなのでした♡ このシリーズは、1作目の本作から読むのがおすすめ✩⡱ ルラルさんシリーズ、続けて読みます ( ' ᵕ ' ) (1990年。2001年復刊)絵本にっぽん大賞受賞作 (→続2020/04/04