出版社内容情報
昔は、狭い路地の奥から、草ぼうぼうの原っぱから、遊ぶ子どもたちの歓声が聞こえた。1940年~60年代を克明に再現する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷりけ
6
タイトルを見て図書館で。全く知らない物から家にあった物などたくさん。アルミのお弁当箱、ガリ版、オブラート、赤チン、湯タンポ、アイスクリームバー、空き缶ポックリ(←初めて名前を知った)、コンクリのゴミ箱など懐かしさがいっぱいだった。2016/07/08
みこよこ
0
著者は昭和17年生まれ。その著者の子ども時代のことだから昭和20年代から40年代にかけての子どもから見た風物が描かれている。私は昭和48年生まれだから、歯磨き粉は練りだったし、下駄なんか履いてなかったし、街頭テレビなんかなかったけれど、懐かしさは充分味わえる一冊。2004/09/17