ママとパパとわたしの本
かいじゅうトゲトゲとミルクちゃん

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  • サイズ B6判/ページ数 62p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591068359
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

トゲトゲとひとりぽっちのミルクちゃんは、きょうだいになることにしました。でも、どっちが、おにいちゃん? おねえちゃん?

内容説明

トゲトゲとミルクちゃんは、きょうだいになることにしました。ところが…。わたし、おねえさんになるのよね、ぼくが、おにいさんになるんだよ。いったいどうなるのかな?「かいじゅうトゲトゲ」シリーズさいしんかん。

著者等紹介

かどのえいこ[カドノエイコ]
角野栄子。1935年、東京に生まれる。早稲田大学卒業。『ズボン船長さんの話』で旺文社児童文学賞、『おおどろぼうブラブラ氏』でサンケイ児童出版文化賞、『おはいんなさいうりまきに』でサンケイ児童出版文化賞、路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞、小学館文学賞を受賞

にしまきかやこ[ニシマキカヤコ]
1939年、東京に生まれる。東京芸術大学美術学部工芸科卒業。『えのすきなねこさん』で講談社出版文化賞絵本賞、『ちいさなきいろいかさ』でサンケイ児童出版文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

10
かいじゅうトゲトゲのシリーズ。両親を亡くしたミルクちゃんを家に連れて帰るトゲトゲ。二人はきょうだいとして暮らすのです。しかし、どちらがお兄さんになるか、お姉さんになるかで揉める。じゃんけんは、トゲトゲの手の形状でいつもおかしなことに……。帰宅した家では、そんな二人にいい解決法が待っていた。トゲトゲとミルクちゃんのやりとりが楽しいお話。2015/08/18

あき☆ブラック・ベア

4
前作、かいじゅうトゲトゲの続き。最初の方は前回のあらすじが数ページ続く。話は前作よりシュールじゃなくなって優しい物語になっていた。トゲトゲもミルクちゃんも優しいね。しかしこの世界だと大人も簡単に泣くんだなぁ。素直に泣けるのはいいことかもしれない。2019/12/07

むっちょむ

4
ミルクちゃんかわいい♪ トゲトゲもがんばっているところがかわいい♪ 2014/03/07

とりじまカラス

1
かいじゅうトゲトゲのお話、その第二弾です。 じゃんけんで出したい手を出せないトゲトゲが、なんとも可愛らしいです。 子どもって、やっぱりお兄さんやお姉さんに、なりたいものなんですね。2018/12/10

みとん

1
家族になるため、トゲトゲの家へと向かいます。10才のトゲトゲに対して11才というミルクちゃん。途中で、どちらが姉・兄かでケンカ。どう出してもグーにしかならない(本人は気づいてない)トゲトゲに勝ち続けるミルクちゃん。前回は女神のように心の広かったミルクちゃんですが、今回は小悪魔(笑)ミルクちゃんは、こわいけど堂々としているトゲトゲ(かっこいい!)を見て、じゃんけんで負けてあげるミルクちゃんがいい!とか思ったら、家についたミルクちゃんはパパママへの挨拶で4才って(-_-;)家で二人を待っていたものは?2013/09/06

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