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ポプラ・ウイング・ブックス
メイゾンともう一度―マディソン通りの少女たち〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591068175
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

青い丘学園から帰ってきたメイゾンは、幼なじみのマーガレットと再会する。一歩一歩大人になっていく少女たちを力強く描いた作品。

内容説明

「人間は生きてるかぎり、いろんな変化の中を進まなくちゃならないのさ」アパートの一階に住むデルさんはいう。一年の間にまさかこんなにいろんな「変化」がおきるとは思わなかった。親友のメイゾンは白人のキャロラインといることが多くなった。黒人だけの男子校に通うボーは、わたしたちがキャロラインとつきあうことに抵抗があるみたい。行方知れずだったメイゾンのお父さんも、突然帰ってきた。―大人になるって、最初はとまどうことも多いけど、ひょっとしたら、素敵な変化なのかもしれない。「マディソン通りの少女たち」三部作の最終作。10代~一般。2001年コレッタ・スコット・キング賞受賞作家作品。

著者等紹介

ウッドソン,ジャクリーン[Woodson,Jacqueline]
1964年、アメリカのオハイオ州コロンバスに生まれる。本書『メイゾンともう一度』(Between Madison and Palmetto)をふくむ三部作は、自らが育ったマディソン通りの思い出をもとに書かれた。『Miracle’s Boys』で2001年のコレッタ・スコット・キング賞を受賞。他の作品に『レーナ』(理論社)、『The Dear One』、『From the Notebooks of Melanin Sun』、『If You Come Softly』などがある。ブルックリン在住

さくまゆみこ[サクマユミコ]
東京生まれ。出版社勤務を経て、現在は翻訳家ならびに玉川大学英米文学科講師。著書に『イギリスの7つのファンタジーをめぐる旅』(メディアファクトリー)、訳書に『ライオンと歩いた少年』(徳間書店)、『ローワンと魔法の地図』、『シャーロットのおくりもの』(以上あすなろ書房)、など多数がある。ジャクリーン・ウッドソンの作品の訳書には、『レーナ』(理論社)がある。アフリカ文学の研究者でもある
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねがい

0
2巻目のメイゾン視点のブルー・ヒルでの暮らしは、思ったものではなかったなあ。帰る動機にしては弱い気がした。でもこの3巻目の心の動きは、リアルで良かった。★★★★☆2008/11/08

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