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シリーズ映画で考える
映画で考える戦争

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  • サイズ A6判/ページ数 211p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591067352
  • NDC分類 K778
  • Cコード C8074

出版社内容情報

戦争はこわいが、戦争映画は面白い。20世紀の戦争名画を観ながら、戦争体験のある著者が戦争の実態、戦争が起こるカラクリを明確に解いていく。

内容説明

日本にいま戦争はない。でも、目を外に向けると戦争がたくさん見えてくる。戦争はこわい。でも、戦争映画はおもしろい。そんな20世紀の戦争映画を見ながら、戦争の実態、戦争のカラクリを解き明かす。疎開体験をベースに語る、戦争のほんとうのおそろしさ。

目次

プロローグ JFK(ジョン・F・ケネディ)の意味するもの
反戦名画の古典―西部戦線異状なし
第一次大戦の真の原因―ヨーク軍曹
戦争前夜・アジア 日本(軍国主義)の台頭と列強(植民地主義)の横暴―ラストエンペラー
第一次大戦と第二次大戦の狭間 上海・租界・魔境―上海バンスキング
戦争前夜・ヨーロッパ ドイツ(ナチ)の台頭と悪い予感―地獄に墜ちた勇者ども
戦時下のヨーロッパ ドイツ占領下のヨーロッパ―凱旋門
ホロコースト 受難のユダヤ人/ナチ大虐殺の記録―夜と霧
ナチの正体 ヒトラーとチャップリン―ライフ・イズ・ビューティフル
自由フランスのレジスタンス その光と影〔ほか〕

著者等紹介

奥田継夫[オクダツグオ]
1934年大阪に生れる。同志社大学卒業。集団疎開を鮮烈に描いた「ボクちゃんの戦場」でデビュー。15年後映画化され、第36回ベルリン映画祭で評判となる。著作に「いやしんぼ」「海の時間のまま」「魔法教えます」など小説、童話、絵本、「君たちは性をどう考えるか」「ペーターの赤ちゃん」「浪花のいやしんぼ語源自典」など、エッセイ、翻訳がある
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