出版社内容情報
林のビオトープとは/林づくりの準備~調査と計画/作業の手順と方法/維持と管理のしかた/観察・記録・発表
内容説明
本シリーズにおいては、生きものにとってたいせつな、「ビオトープ」という空間をとおして、わたしたちと生きものとの重要なかかわりを解説していきます。4巻では、学校に林を作る方法と、その実践例を紹介しました。
目次
プロローグ(ビオトープと学校ビオトープ;これが林のビオトープだ ほか)
第1章 林づくりの準備をしよう!(林づくりの手順を考えよう;林について調査してみよう ほか)
第2章 林づくりの作業をはじめよう!(まず、土をたがやして、しるしをつけよう;大きな木をうえたら、支柱をしよう ほか)
第3章 つくった林をそだてよう!(遊び場だった林がビオトープに―埼玉県越谷市立大袋東小学校;地域の人たちとともにまなぶ雑木林の自然―千葉県千葉市立横戸小学校 ほか)
著者等紹介
佐島群巳[サジマトモミ]
1929年岩手県生まれ。東京学芸大学教授、日本女子大学教授をへて、現在現在、帝京短期大学教授。東京学芸大学名誉教授、日本環境教育学会運営委員、(財)日本生態系協会顧問
寺田正伸[テラダマサノブ]
1958年東京都生まれ。埼玉県越谷市立大袋東小学校教諭をへて、現在、同市南越谷小学校教諭。両校の環境教育に尽力し、ビオトープの育成や「こどもエコクラブ」の活動を指導
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。