出版社内容情報
草地のビオトープとは/草地づくりの準備~調査と計画/作業の手順と方法/維持と管理のしかた/観察・記録・発表
内容説明
本シリーズにおいては、生きものにとってたいせつな、「ビオトープ」という空間をとおして、わたしたちと生きものとの重要なかかわりを解説していきます。3巻では、バッタのための草地づくりと、その実践例を紹介しました。
目次
プロローグ(ビオトープと学校ビオトープ;これが草地のビオトープだ ほか)
第1章 バッタの草地づくりの準備をしよう!(草地づくりの手順を考えよう;草地について調査してみよう ほか)
第2章 草地づくりの作業をはじめよう!(まず、土をたがやそう;手をくわえなくても植物ははえる ほか)
第3章 つくった草地をそだてよう!(ほら、バッタたちがやってきた!―東京都目黒区立緑ヶ丘小学校・千葉県千葉市立千城台東小学校;観察して、きちんと記録しておこう ほか)
著者等紹介
佐島群巳[サジマトモミ]
1929年岩手県生まれ。東京学芸大学教授、日本女子大学教授をへて、現在現在、帝京短期大学教授。東京学芸大学名誉教授、日本環境教育学会運営委員、(財)日本生態系協会顧問
中込卓男[ナカゴメタクオ]
1956年山梨県生まれ。東京都小金井市立緑小学校教諭。自然文化誌研究会理事。タイ・日本ネイチャークラブや北海道沙流川冒険学校等で環境教育の新しい試みを実践中
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