出版社内容情報
ニューヨークの下町を舞台に繰り広げられる二人の黒人少女の友情物語。思春期の心の成長をていねいに描いた三部作の第一弾。
内容説明
わたしはマーガレット・トーリー。メイゾンとは「永遠に親友!」と誓った仲。いつだって、ふたりはいっしょ。でもおなじアパートに住んでいるデルさんは、大切なひとでも、ずっといっしょにいられるわけじゃない、っていうの。それって、わたしたちがはなればなれになっちゃうってこと…?それとも…?ニューヨークの少女たちがたくましく成長するようすを生き生きと描いたジャクリーン・ウッドソンの三部作第一弾。10代~一般。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
5
父を失ったマーガレットと、祖母に育てられているメイゾン。 二人の黒人少女が自分の将来に向かっての歩む姿がとてもまぶしく感じられました。 親友の二人でしたが、メイゾンがブルーヒル学園に進学し、 別々の暮らしを始めるところから、それぞれの人生が枝分かれ 始めます。 挫折と成功。 さりげなく、ごく普通の少女が描かれているのですが、とても清々しい物語です。2015/08/25
joyjoy
1
ブルックリンに住む二人。仲良し。父さんが亡くなったり、転校したり、大変なことがいろいろある。でもそれが成長の糧に。2018/12/07