出版社内容情報
にじいろのはなは、やっとお日さまにあえて嬉しくてたまりません。この幸せな気持ちをみんなにもわけてあげたいと思います。
内容説明
まだゆきがのこるのはらに、にじいろのはながさきました。にじいろのはなはやっとおひさまにあえて、うれしくてたまりません。このしあわせなきもちを、みんなにもわけてあげたいとおもいました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メープル
18
なんて素敵な虹色のはななんでしょう。困ってる虫やどうぶつに、自分の花びらを一枚ずつあげて解決。花びらの使い道がまた素敵ー。温かい気持ちになる絵本でした。2022/08/05
ヒラP@ehon.gohon
17
冬の終わりに咲いて、雪が降り始める頃に終わりを告げるというにじいろのはなは、人のために咲く希望の花かも知れません。 6枚の色ちがいの花びらが、困っている人を助けます。 最後には枯れて雪にうもれるのですが、雪が解ける頃にはちゃんと蘇ります。 読んでいてエネルギーをもらえるような絵本です。2024/04/01
遠い日
10
とけかかる雪の残る野原に咲いた虹色の花。咲いたことの喜びを、みんなに分けたいと思う虹色の花は、花びら一枚一枚を、必要とするものたちに分け与えていく。全てがなくなっても、命がまた巡るということに救いを見る。不思議な虹から生まれた花。フレスコ画のダイナミックな絵が印象的。2014/12/04
ヒラP@ehon.gohon
9
C事業所で読み聞かせしました。2024/03/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
記入漏れ。必要な人(動物や虫)に自分の花びらを1枚ずつ分け与えていく。なかなかできない事です。全てを失ってしまったようで、春がきたらまた会える。マイケルグレイニエツさんのダイナミックな絵がいいですね。2018/02/24