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出版社内容情報
私たちが生きていくためには、何をしたらいいのだろうか。人間と尊さを守ることがいかに大切であるかをやさしく語る。
内容説明
40年以上、なぜ読み継がれてきたのだろうか。永遠のベストセラーが、今世に真意を問う。
目次
人間の尊さを守ろう(ひとりひとりの人間;人民の、人民による、人民のための政治;いちばん大切なことは何か;働く者は手をつなぐ;戦争のない時代を;原子力と平和)
思い出より(小学生のころ;バトンを渡すもの受けるもの;若い日の読書;目からうろこの落ちる話;東京の屋根の下)
青年のために(高校の諸君へ;若い看護婦さんへ;ヒューマニズムについて)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ルル
11
社会あっての個人、個人あっての社会。一つの現象を捉えると反転した世界が見えてくるのですね。2018/01/23
のん@絵本童話専門
2
戦後、これからの日本を考えながら、未来を担う子どもたちに向けて書かれた作品。個人主義、民主主義、選挙、労働組合、平和と原子力、そしてヒューマニズム。戦後の社会を鋭い目で見ている。当時だと左寄りと言われそうだが。シリーズ全体と同じく、「どう人間は生きるべきか」がテーマ。2巻よりは身近で読みやすいです。中、高生2025/11/07
ご〜ちゃん
1
この世に生まれてきた人間が、だれもかれも、生まれてきてよかった、と思えるような世の中にしていきたいと思った。2010/04/29




