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出版社内容情報
読書感想文を書く秘訣は感動できる本に出会うこと。本に出会うチャンスを自分から作っていこうという意欲を持たせてくれる本です。
内容説明
感想文を書くということは、一冊の本と真剣にむきあうことで、自己を見つめ、新しい自己を発見するという、きわめて緊張感をともなう営みなのだ。著者は、本書で、一冊の本と本気でむきあう読書があることを、多くの中学生に伝えたいと考えた。中学生向き。
目次
序章 読書感想文を書くということ
第1章 すべては感動がはじまり
第2章 本との出会いは自分が作る
第3章 読んで考える、考えて読む
第4章 何について書きたいか考えてみる
第5章 自分でなければ書けないことを書く
第6章 読んだ本に即して書く
第7章 どのように書くか考える
第8章 文章作法をきちんと守って書く
第9章 自分で満足できる作品に仕上げよう
終章 生きるとは感動することができるということ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めい
0
読んでいて、思わず背筋が伸びてしまった。私の読書の仕方は、まだまだぬるかった。対話なんてできてない。読んでいて、本としっかりと向き合える時間があったであろうあのころに、読書感想文をただの課題としか捉えず、ただ単にこなしていただけだったこと、すごくもったいなく感じた。感動した、でも言葉にできないもやもや。そのもやもやに形を与えていく作業が面倒で放置していたけど、それは、せっかくの自分を深める機会を捨てていたことと同じだ。少しずつ、自分の感動を言葉で表現していこう。そして、私自身を成長させていこうと思った。2019/05/16