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出版社内容情報
「読書感想文は読書感動文である」感動できる本とどう出会っていくか、その感動をどう伝えるかのひけつをやさしく解説します。
内容説明
読書感想文を書くための本の選び方・読み方・書き方のコツとポイントがよくわかる!この本は、「読書ってすてきだな。」「自分の思ったこと、感じたこと、考えたことを読書感想文に書いてみたいな。」という気持ちになれるようにと願って書きました。
目次
1 読書は心の栄養
2 本も友だちに
3 はじまりは、本を読むことから
4 なぜ読書をするの
5 本と出会うということ
6 本を見つける
7 読書の習慣を身につけ、読書の幅をひろげる
8 読みとる力をつける
9 読書感想文を書くまえに
10 読書感想文を書きましょう
11 よい感想文を書くために
12 よい読書感想文を読んでみましょう
著者等紹介
吉岡日三雄[ヨシオカヒサオ]
1948年生まれ。弘前大学卒業。横浜市教育委員会幼児教育センター指導主事、所長を経て現在、横浜市立岩崎小学校校長。文部省の「学校図書館の充実等に関する調査研究協力者会議」委員。長年にわたって読書指導や学校図書館に関する研究を行う。執筆に「基本図書目録」「新指導要領と学校図書館」「未来を生きるためのブックリスト1地球環境を考える」(以上全国学校図書館協議会)等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めがねまる
22
子供の頃から、読書感想文が大嫌いだった。まず書き方がわからない、その時々に思ったことや感じたことはあってもそれを言葉にできない(というより当てはまる言葉が見つからない)、文章にできない...。箸の持ち方、走り方のように、感想文にも書き方がある。この本は、まず始めに本を読むきっかけを提示し、本の見つけ方を教え、本を読むことの大切さを説いた後、満を持して「読書感想文の書き方」が登場する。文の構成、書き出しと結びの工夫など具体的なノウハウもバッチリ。本を楽しんで読む事も含め「読書感想文の書き方」を教えてくれる。2016/07/17