出版社内容情報
ルブランの小説のトリック、手法などが、すべて含まれている七つの短編集。巨人や死神も登場する怪奇の世界のミステリー。
内容説明
窓の外をぼんやりとながめていたルパンの目が、何かをとらえた。チカッ、チカッ…むかいの古いアパートから、反射する太陽の光がひとつのメッセージを送っている。ルパンは友人ルブランとともに発信現場へかけつける。そこにはすでに息絶えた男性が、無惨なすがたでたおれているばかり。ルパンは、日光の暗号から何を読みとったか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかなし
27
短編集‼2巻以来の‼ルパンは長編でも面白いと思うんですが短編も好きなんですよね~。赤いマフラーのなんたらが好きです。ルブランも出て来ました。ルパンとルブランが仲良いのでいいですねー。ルパンが本当にいるような気がしてます(笑)2018/09/05
いわいわし
8
小5長男が読了。「めっちゃおもしろい‼︎」と大絶賛し、トイレにまで持ち込んで読む始末(密室が苦手な子なので、トイレのドア全開)。挙げ句の果てに、学芸会当日、登校直前まで本に夢中で学芸会に必要な衣装を家に忘れていきました。すぐに気づいて事なきを得たので、こうしてネタに出来る訳ですが(苦笑)2015/11/07
だん
0
毎度のことだけど、ルパンがいい人になっている。子供向けだからしょうがない。原作にはあるがこちらにはない作品が1つ。南洋一郎が収録しなかった理由は、どう頑張ってもルパンをいい人にできなかったから、か?原作は「ルパンの告白」2009/06/18
折木蜂太郎
0
やはり短編の方が読みやすいなぁ。 ごちゃごちゃしてなくて。2021/10/15