出版社内容情報
離婚や子どもの障害・いじめと続く長いたたかいの中で、著者が一人の「母」として成長し未来をつかむまでを克明に描く感動の実話。
内容説明
夫との離婚。息子の障害。たび重なる入院。そして子供たちのいじめ。あがけばあがくほど、次から次になにかが起こる。自分の幸せなんてとっくにあきられていた。せめて二人の子供たちには…と、どこかで無理をつづけてきた。でも、私が前を向いて歩きだしたら、幸せがどんどんやってくるような気がした―。人生にくじけたくないあなたに“生きる勇気”を与える、ひとつの母子のかたち。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ここあ
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子どもを持ってから何度も読み返している本。久しぶりにまた読む。 先日読んだ十七歳の著書のお母さんの本。 息子さんのいじめの事、よんでいて切なく、でも息子さんが自分の夢に向かって前をむいていく姿に拍手をおくりたくなった。悩んだり考えたりする時読むと元気がもらえる本。2013/11/09
町田@あの娘にキスと白百合をにはまり中
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面白すぎて一気に読んだ。 ACかも・ACだ、という人は読んでみたら面白いかも2016/11/19
ぽんまま
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井上朝子さんは、決して失格のお母さんじゃない。すてきなお母さんだと思うな。私自身いい時期に読んだと思う。生き方に勉強させられました。 2010/07/19