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出版社内容情報
イギリスの天文学者が発見した不思議なすい星が衝突? 世界中が騒ぐ中、カニの形をした怪物が美術品を盗むため日本に上陸!!
内容説明
ぐるぐるとねじれた光の尾をひく、Rすい星が接近中。もしも地球にしょうとつしたら―世界中が大パニックになる!そんなある日、千葉県の海べで、別所次郎君は気味の悪いものを見た。岩山からうじゃうじゃとはいだすカニの大群。そして、海面からヌッとすがたを見せたのは、Rすい星からやってきたカニ怪人。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃん
22
表題作の「空飛ぶ二十面相」(原題「妖星人R」)(昭和36年作)のほか、「天空の魔人」(昭和31年作)が所収。「空飛ぶ二十面相」は、ねじれた光の尾をひくR彗星が地球に接近し、地球に衝突するのではないかという危機の中、カニ怪人が日本に上陸する。ウェルズの「ザ・スター」を思い出させる壮大なお話であった。他方、「天空の魔人」は、小林少年、探偵団の井上君・野呂君の3人が長野県の温泉旅館に泊まったとき、雲の中から巨人の腕が出てきて、動物を掴んでいくという噂が持ちきりの中に起こったある事件を解決するお話。面白かった。2020/11/07
suisen
1
【★★☆☆☆】今まで荒唐無稽とはいえ推理物の体を保っていたこのシリーズだけど、今回は何でもありすぎでちょっと白けてしまった。井上君がカニ怪人の館に攫われるところまではまだ面白かったんだけどなぁ。 2015/11/20
チタカアオイ
0
【図書館】2017/06/29
ヤウィダー
0
小林君やあけち先生がばくはつしなくてよかった。最後に3人組がつかまってよかった。2012/01/16