出版社内容情報
家を追い出されたロバ、犬、ねこ、雄鶏が音楽隊をつくって旅にでました。どろぼうの家を見つけた四匹は自慢の声を使って大活躍!
内容説明
「ブレーメンのおんがくたい」は、『グリム童話集』に収められている作品です。このお話の主人公は、いずれも年老いて家を追いだされた動物達。そういう弱い者達が知恵を集めて、強い泥棒をやっつけてしまうのですから、なんとも痛快です。弱い者が力を合わせ大事を成しとげるという話は、世界の民話の中にいくつもありますが、「ブレーメンのおんがくたい」はその代表的な作品といってよいのでしょうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
17
歳をとって役に立たなくなった動物を捨てるあたり”姥捨山”のようだが、4匹が力を合わせ自分たちの生活を手に入れる姿はなかなか逞しい。それにしても泥棒たちのなんとも情けない事。ブレーメンの音楽隊…って結局ブレーメンたどり着かないんか〜い!と突っ込みたい。2017/01/10
まど
16
「ブレーメンにも行かないし、音楽隊にもならないのに、なんでブレーメンの音楽隊って言うの?」と読み終わったときに6歳の息子から聞かれる。そういえばそうだね。母さん気がつかなかったよ。何でだろう。2012/06/23
けんちゃんママ
2
色んな理由で集まった動物たちがブレーメンを目指しますが、その道中でお腹を空かせてある家に寄って…幸せに暮らします。 昔、読んだ話を再度、息子と読んでみたら、案外、続きを忘れていました。2016/01/16
はる
0
読みました。2016/03/29
定年(還暦)の雨巫女。
0
《書店》ブレーメンの音楽隊の活動したのかな?2011/06/07




