出版社内容情報
理想を胸に、ひたすら土を愛し、農家を愛し、人びとの心にふれるたくさんの詩や童話をのこしていった、賢治の崇高な生涯を描きます。
内容説明
やさしい心をもち、自然のなかに生きた宮沢賢治。農村の人びとのためにつくして生きた賢治は、一方で、いまも愛されるたくさんの詩や童話をのこしました。かれの胸には、いったいどんな夢があったのでしょうか。
目次
宮沢家のえなさん
人のことを思いやる心
ランプみがきは大すきだ
仙人にでもなるつもり
どんな仕事をすればいい
なんてすばらしい教え
いったい、どうすればいいのだ
母子水いらずの生活
これからの宗教は芸術です
教科書を見ない授業〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ララ
6
宮沢賢治ブックトーク候補。自分を犠牲にしても、社会全体の幸せを願うストイックな人、というイメージだったが、この本を読んで、お金のある父と優しい母に甘え続けた、という印象が強くなってしまった。笑 賢治の人間味のある部分がよく分かり、面白かった2021/08/26
あやほ
2
岩手旅行に行くことになったので宮沢賢治さんの勉強のため読了。2020/08/07
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
2
小学校の国語科単元で、伝記・ノンフィクションがあるので、こちらのシリーズを担任に紹介。図書室の蔵書です。2019/04/10
onion
2
本文の読みやすさはもちろん、巻末の付録やクイズもためになって、おもしろかったです。2013/10/28
Yoshie
1
いろいろ勉強になりました2022/07/13