出版社内容情報
ある朝、ハチベエが奥さんとこどもの声で目を覚ますと、そばに安藤圭子が! そう今は二十年後の世界。おとなになった三人組の未来は・・・?
内容説明
この物語には、子どもがほとんど登場しません。この物語は、おとなのお話です。ただし子どもが読んでも、けっこうおもしろい。なぜならおとなだって、むかしはみんな子どもだったんだから。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
沖川あこ
3
面白かった。謎解き要素あり、わくわく感あり、ホロリとさせたり…みんなの設定も楽しい。一気読み2021/10/12
カニパン
3
元は1992年の時点での未来予想ということで 中年三人組とは微妙に違う 読み比べると面白い コンビニエンスストアや携帯電話は90年代後半に急激に普及したし 市民球場の新スタジアムはドームではなかった2020/01/20
せあと
2
おっさんになって再読。ハカセと陽子の甘酸っぱい感じがたまらん。同窓会したいなあ。2021/07/15
ナタニエル・ブシッチオ
2
タイムマシンを埋めるイベントから物語は一気にハチベエの夢の中へ。他にもマドンナ的な生徒はいる中、ハチベエは安藤恵子と将来結ばれるというストーリー。20年経ち30歳になった6年1組の生徒たち。みんなそれぞれに仕事や結婚等異なる人生を異なる場所で歩んでいる。ハカセはやぱり研究職だろう。モーちゃんがホテルマンとは想像出来なかった。やはり、本人が夢で見たケーキ屋さんが想像しやすい。本当にそうなのかは?中年ズッコケ3人組を読むまで楽しみにしておこう。2019/01/04
anri0912
2
久々のズッコケ。今回は小学校卒業から20年経ち、大人になった皆と同窓会を開くという設定。 モーちゃんはやはり大人になってもモテるんだな。2018/04/16