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出版社内容情報
古いものを大切にしながら、ゆっくりと確実に前に向かって進む国イギリス。その歴史と文化とともに、自信あふれる人々の暮らしを紹介。
目次
巨大な足跡を残した小さな島国
おだやかな田園風景が広がる国
伝統的な建物で学ぶ日本人生徒たち
石やレンガづくりの家がいっぱい
フリーマーケットはパフォーマンス天国
ふだんは質素に、日曜日は豪華に
充実した人生を大事にする家庭
クリケットやラグビーの本場
手づくりとくふうで盛り上げるフェスティバル
女王陛下をいただく民主主義のお手本〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりこ
2
アーサー・ランサムの本には、イギリスの地名や暮らし、習慣が出てくる。お茶の時間を守ったり、学校の休みのこと、乗り物や鉄道、船などなど。読んでいるうちに、イギリスのことを知りたくなった。長い歴史の国だから、この薄い子どもの本を読んだくらいでは、「知る」まではいかない。それは重々承知。でも、読んだことで、映画「ふたりの女王メアリーとエリザベス」や「シェークスピアの庭」、「ヘンリー五世」の芝居も、細切れの情報やらが今ごろになって、ようやく繋がった感じ。過去に見たもの聞いたことは好奇心で結ばれ、経験となるんだな。2021/05/17