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出版社内容情報
阪神大震災で九歳のしんすけくんが、ガレキの下で二日間飲まず食べずで生きていた。
内容説明
手足のケガと、おかあさんの死をのりこえて力強く生きるしんちゃんや子どもたちの感動の記録。
目次
1 一九九五年一月十七日
2 たすけあう市民たち
3 しんちゃんの奇跡
4 「いたい、いたい!!」
5 負けてたまるか村―避難所の子どもたち
6 そのとき学校は―避難所の先生
7 早加恵さん、天国からみてるよね―亡くなった子どもたち
8 リハビリに励むしんちゃん
9 四月、しんちゃん学校へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
15
この本も「翔ぶ少女」のように、自分だけ助かって母親を亡くした男の子、山田晋輔君のお話。アナウンサーの東海林のり子さんが、取材で出会った晋輔君は震災後58時間たってから助け出された子だ。長い間はさまれていた足や手に障害が残った。そこは「翔ぶ少女」に似ている。2015/01/15
ERI
2
図書館のリサイクル本~どの箇所を読んでも涙が溢れた… 阪神大震災…その後も大きな地震は起こり被害を受けた人々が沢山いるけれど 平穏な日々が戻ってくると記憶は段々と薄れていく 生きているということは奇跡のような大切なことなんだということを、人の死はいつも身近にあるんだということを…いつも心にとめておきたい2025/06/06