出版社内容情報
ひょんな事からミュージカルのオーディションを受けて、まさか!の合格しちゃった中一志津の、出会いと感動と発見の、頑ばり物語。
内容説明
あたし、奥田志津、元気が売りモンの私立女子中1年生。ひょんなナリユキで、ミュージカル劇団のオーディションを受けることになっちゃって。親友の美姫、イヤミな同級生英梨といっしょな、まさかのあたしも合格。舞台に立つのを夢見てレツスン受けてたんだけど。うっかり受けた雑誌の取材がもとでとんでもないことに…。あたし、劇団、やめなくちゃいけなくなる、かも。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるときんとき
7
私立中学一年の奥田志津。親友の美姫、同級生の英梨と一緒に受けた南青山少女歌劇団のオーディションに受かり研修生になることに。英梨はイヤミな子として描かれてるけど、志津のために行動したりしていい部分も描かれててよかった。美姫は奥二重って書かれてるけど、挿絵は明らかに二重だなあと思った。新任の先生が小学一年生の担任になるかなあとちょっと疑問。お父さんは人気少女小説家で、お母さんは専業主婦かあ。テレホンカードで電話したり時代を感じる。1992年度『小学六年生』に「星のセレナーデ」という題で連載されたものの改題2020/05/26
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