出版社内容情報
「人権」という言葉ほど絶対視され、かつあいまいなものはあるまい。人権とは何か? 読者とともに考え、実践への提案をする。
内容説明
「21世紀は、人権の世紀」と言われる。しかし、「人権」という言葉ほど、絶対視され、あいまいなものはない。いったい、人権とは何か?ジャーナリストとして、そして今は一研究者として、アジアの人びとに出会い、語り合い、さまざまな課題をつきつけられた体験を通じて、その答えを探し、問いかけながら、改めて人権とは何かを考える書。
目次
プロローグ 旅のはじまり
1 「夢があれば、人は走ることができる」―バングラデシュからの報告
2 サンティピエップ(平和)のほほえみ―カンボジアからの報告
3 「人類の母性は人以上の人を生まず、人以下の人を生まず」―作家、住井すゑの思想
4 「地球市民」の群像
5 「理想」と「信頼」―アジアからの問いかけ
エピローグ それぞれの旅へ
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