内容説明
「ありがとう」って、いいことばですね。―そしてこれは、いじわるで、わるくちがすきで「ありがとう」といえなかった女の子のものがたり。小学中級向。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふかborn
11
まぁ、児童書なので教訓ありきなのは仕方ないか。しかし子供が読むか大人が読むかで、主人公の女の子の印象が変わるのではないかな。悪口、いじわる、仲間はずれの三拍子揃った子ではあるが、少女独特の潔癖性と自尊心の表れだろう。そこん所、なんて子供だっ!とイラつきたくはない。みんな子供の時、そうだったじゃないか。むしろ全員に優しく気配りが出来る子供なんて気持ち悪いわい(個人的な思想です、あしからず)。主人公の女の子は、自身の窮地を打開しようと積極的に行動するのだから、今後しぶとい女になるぜ…と頼もしいのだが、いかが?2019/05/12
kamechika
4
安房直子にしては珍しい部類の話だが、女の子の心理をよく捉えていて、深い。 児童書(童話)で、真理をつくこういう話は少ないのではないかな。私的には永久保存版。娘にもすぐに勧めた。 林静一の挿絵が内容ととても合っていて、秀逸。2012/04/30
ふみ
3
挿絵のせいか、子どもの頃に見た影絵のアニメ「パンを踏んだ娘」を思い出しました。内容も通じるところがあるかも。綺麗な童話のようで、教育的なメッセージも含まれているお話でした。新版とか出ないかな〜。2016/03/23
kaffy
3
いつまでも天使でいられない長女の為に。みんな通るんだよ、そんな葛藤。こういう本を読んで感性を磨いて欲しい。2011/04/25
ピコ
2
綺麗で頭がよくて傲慢、そしてとても心のつよい女の子の物語。2013/10/02




