こども文学館
謎のズッコケ海賊島

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784591026694
  • NDC分類 K913

出版社内容情報

ズッコケ三人組がでかけた瀬戸内海の島には、謎の海賊の秘宝がかくされているという。その場所を記した暗号文を手に大冒険に出発!!

内容説明

宝ものを探すときには、おおぜいで探しにでかけてはいけません。せいぜい3人くらいが良いでしょう。たとえ宝ものがみつかっても、騒がないこと。こっそり掘りだします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

47
シリーズ16弾は宝を目指して3人組が冒険をする。 始まりがまるでスパイ映画のような出だしであり、モーちゃんが見知らぬ人に接近され、その後暗号のような分を入手する。 解読するとそれは宝の在りかを示す文になっていた。 宝探しには暗号や地図は不可欠。 というわけで3人組の冒険は島の洞窟を巡り、更には怪しげな男たちから危ない目にも。 宝を発見した後の、とっさの機転の3人の行動は頼もしい。 そして後日談で明かされる、これまで描かれることのなかった生死を明確にした点も珍しい。2021/02/11

へくとぱすかる

36
ズッコケ・シリーズは速く読めておもしろい。今日の3冊目になる。山賊の次に偶然海賊ものを読むことになったが、こちらはあくまで現実世界。それにしても世の中には悪い大人もいるものだ。暗号解読が簡単すぎるように思う人がいるかもしれないが、なかなかどうして。現実はこんなものだろう。財宝の正体がよく考えられていて、思わず感心してしまった。リアリズムですねえ。2018/05/12

U-Tchallenge

3
子どもの頃を含めると何回読んだのかわからない程の一冊。最低でも五回は読んでいるだろう。だから、内容はもうわかっているし、もちろんオチもわかっている。だけど、たまに読み返したくなる。それ程の魅力が詰まっている一冊でもある。子ども向けとは思えないような暗号、そして大人たちの悪意…。最後までハラハラドキドキしながら読むことができる。そりゃ子どもは夢中になってしまうよな、と納得しながら読み終えた。是非とも子どもたちには手に取ってみてほしい一冊だ。2021/02/06

かなかな

3
引っ張り出してきて読んだ。子供相手だからと手加減されていない本だった。今でも暗号を覚えているくらい夢中になったわけだ。見返しの著者コメントも好き。2013/04/29

なおなお

2
ひょんなことから手に入った、宝の場所を示す暗号文。それを元にズッコケの三人組がそれぞれ活躍して宝探しをします。暗号文が手に入るエピソード、徐々に明らかになる謎、そして三人組に忍び寄る悪い大人…終始緊張感があり、面白かった。2019/06/24

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