出版社内容情報
「ひらけ、ごま!」 アリババが大ごえでさけぶと、大きないわのとびらがひらきました。はいっていくと、たからものがいっぱいです。
内容説明
「アリババと四十人の盗賊」は、ペルシア(現在のイラン)やアラビアやエジプトに伝わる民話や伝説をまとめた『アラビアンナイト』の中にでてくる物語です。幼児~小学校1・2年生向。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひまわり
8
この「アリババと40人のとうぞく」は,子どもにはちょっと残酷なストーリーでした。好きな話なんだけどなぁ。2019/10/02
退院した雨巫女。
5
《書店》アリババは、いい奥さんもらったね。2011/05/20
葉
3
アリババ、おくさん、モルジアナで3人仲良く暮らしたというハッピーエンド的な締めくくりだが少し違和感がある。短く端折っているからかもしれないが。モルジアナは盗賊を短剣で刺したのにお咎めなしであることやカシムは体をバラバラにされるという子供にはショッキング内容も書かれている。いざ大人になって読むと過激なことが書かれていると思った。2018/03/23
YUTAKA T
2
盗賊に切り刻まれて死んだお兄さんを糸と針とで縫って生き返らせてしまう靴屋さんのすごさに気がつくと、あとはどうでもよくなってしまうのだが、 それでも気になるのは、煮えたぎって高温になっている油を壷に注ぎこんで盗賊をひとりひとり、合計で40人も殺害してしまう女の召使の正体。 どう考えてもこの召しつかいの女、ただものではない。KGBの第13課出身とか。あと大きな壷の中でから揚げにされた40人の盗賊たちのその後。もしかすると、スタッフが美味しくいただきましたかな。2021/04/23
ぬのさと@灯れ松明の火
2
アリババのビジュアルが男の子で、なんか変な感じ。私のイメージでは髭面のおっさんだったので(^^ゞ2011/05/10