こども文学館<br> 最後のピッチング―特攻にきえた幻の名投手

こども文学館
最後のピッチング―特攻にきえた幻の名投手

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591025093
  • NDC分類 K916

内容説明

ざんねんながら、これはほんとうにあったできごとだ。子どものときから野球がすきでたまらなかった石丸進一は、戦争のあらしにプロ野球のユニフォームをぬいで、神風特攻隊のゼロ戦にのる日をむかえる。きみならどう生きたか。いっしょに考えてくれたまえ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャゲシン

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子供向けの本です。野球少年だった小学生の時に買ってもらいました。廿数年ぶりに読ました。大人が読んでも心ふるわされるものがあります。日本のプロ野球初の兄弟選手。名古屋軍でノーヒットノーランを達成した石丸進一さんは召集され持ち前の負けず嫌いから特攻隊となる。何故そこまで野球に打ち込むか?いつか兵隊にとられて死ぬならば、生きた証を野球で残したい。何故兵隊にとられても腐らず戦うか?日本人の誇りを失わぬため。なんだその誇りとは、、答えは本書にある。まさにそう。難しい言葉など必要ないと思い知りました。子供に絶対読ませ2017/02/01

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