内容説明
野や山の自然を、より多く自分の中にとり入れるためには、自分の力を過信せず、つねに謙虚に、周到な計画のもとに準備をし、実行にうつすことが大切です。そうした計画のもとで、慎重に行動していても、時にはさけられない事故に出会うこともあります。いざというときあわてないためには、ふだんから知識を身につけておくことも大切です。この本が、そのお役に立つことを願っています。
目次
切りきずができたとき
足の骨をおったとき
がけからおちて頭をうったとき
やどをしたとき
くつずれができたとき
日射病にかかったとき
野山へいくときの服装と持ち物
草や木にかぶれたとき
ハチにさされたとき
ヘビにかまれたとき〔ほか〕