出版社内容情報
じいさまは、ばあさまのこさえてくれたそばこもちを食べたら、黒いそばこがついて、じぞうさまみたいになりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
18
一緒に聞いていた夫も笑っていました。息子はおならの場面が気に入ったようで、もう一回読んでになりました。2022/08/11
いろ
16
干支おさる祭♪ 耳に心地いい語り口の昔話で,すぐに惹き込まれていき,おならネタに入った瞬間,7歳男児,母(私)の顔を見上げてニヤリw 読後は,隣のじいさんオナラに対する猿の歌を,嬉しそうに鼻歌したり^^; だけど,「香のニオイって?」物心ついてからは,家であまりお香を焚いてなかった事に気づき,また使ってみたくなった。王道パターンだけど,残酷なところは全くなく,最後まで安心して楽しく面白く読める。独特の絵,めくった先につながるなど,工夫も多く楽しめる。2016/02/26
ヒラP@ehon.gohon
12
小学5年生に読み聞かせしました。2018/02/15
田中寛一
10
猿の掛け合いが面白い。屁をこいた後の猿の応答がいい。ちょっと臭くてもお香の匂いと言ってもらえると嬉しいね。後から出てくる隣のばあやじいはよくある結末だ。性格が悪いと屁も臭くなるのかな?子どもたちには受けそうな部分だ。「ほいほい」とか「えっちゃもっちゃ」など何度でも繰り返したくなりそう。2015/02/12
遠い日
10
楽し気なタイトルのとおり、楽しいお話だ。サルたちが、とってもいい。じいさまも、気がよくていい。お話はまるで、いいじいさんと悪いじいさんが登場する「あの話」と同じ運び。梅田俊作さんの絵が、のほほんとした感じでとっても、いい。2013/12/05