出版社内容情報
食べ過ぎて世界一大きなねこになってしまったちびねこのユ-モラスなお話。ねこを愛する絵本作家による、子供の心をつかんではなさないロングセラー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わむう
11
作者さんのあとがきの、飼っていた猫がいなくなってしまい、何年後かに知人に抱かれて帰ってきたエピソードが印象的でした。違うお話ですが内田百閒さんのノラも、こんな風に帰ってきてくれたら良かったのになと思いました。2015/12/15
ラグエル
9
ちびが檻の中で流した涙が、ぐっときた。なにかいさかいがあったって、やっぱり寄り添っていたいじゃない。いいなあ。しかしこのちびの骨格ってどうなっているんだね。2013/05/18
遠い日
4
仲よしすぎて、わがまま放題になったネコのちび。どんなものでもよこせといっては、だいちゃんから取り上げて食べてしまう。ありえないほど大きくなって、とうとう世話をしきれずに別れの日が来る。それでも通いあうだいちゃんとちびの愛情にほろり。食べ過ぎないと誓った心に、愛が勝ったとき、再会が果たされる。やさしいお話。2014/09/04
ミサワ
3
好きな絵本Best3に入ります。なんでもかんでも半分こしてたら成長しすぎちゃって動物園行き。食いしん坊ちびねこが可愛すぎる(笑)2012/11/21
あくび
1
良い絵本でした。檻を出て家に戻るとこウルッときた。2019/05/08
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